近年,自動機械の活躍の場は大きく広がってきています.工場だけでなく,我々が普段生活している日常環境,街中などの屋外環境,災害現場などの被破壊環境といった様々な場所で,ロボットのような自動機械に対する要望が高まっていると思われます.これらの環境は自動機械のために整備されたものではありません.それ故に,自動機械には周囲の事物や事象を的確に把握するための高度な認識能力が必要になります.また,環境に対して何かしらの働きかけを行い,有益な作業を行ったり移動のための通路を確保するといったような操作能力が必要になります.
本研究室は,そのような認識能力,操作能力を向上することを主な目的としています.このため,認識・操作に関する要素研究や,それらを統合して実証を行う研究,自動機械に持たせるべき機構の研究を行っていきます.詳しくは研究紹介や研究業績のページを参照してください.
ロボットシステム学分野(山崎研究室)は,東北大学大学院工学研究科ロボティクス専攻 ロボットシステム講座に所属しています.
所在地とアクセス
〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-01 機械・知能系共同棟
沿革
山崎の東北大学への異動に伴い,2025年4月に発足しました.